愛媛県今治市常盤町3丁目の中心商店街に24日、市内の住職が企画した観音堂「銀座観音」がオープンし、大勢の住民らが新しい憩いの場の誕生を祝った。
 観音堂は、同市延喜の乗禅寺の越智瑞啓住職(52)が地域活性化などを目的に設置。自ら手彫りした高さ約77センチの観音像を安置し、25日にはカフェ「慈照堂」もオープンさせて、かき氷や団子を販売する。
 同商店街では25日から8月13日(8月6日を除く)まで、恒例の土曜夜市が毎週午後6~9時に開催され、オープンカフェやバンド演奏など多彩なイベントがある。商店街近くの今治大丸跡地でも7月2~30日の毎週土曜に「バリナイトパサール」が開催され、屋台のほかダンス、音楽、総合格闘技などのステージが繰り広げられる。